伊藤研の新しいプロジェクト
季節はもう夏から秋へ段々と移り変わっています。
つい数日前までは、シルバーウィークをどう過ごすべきかと世間では話題になっていましたが、気づけば連休もあっという間に過ぎ、9月が終わろうとしています。
しばらくブログが更新できていなかったので、8月・9月の活動を振り返りたいと思います。
7月下旬、伊藤研の【ゲノム・タンパク質・SNPならびに健康・長寿・疾患プロジェクト】(GPS-HLD project)が立ち上げられました。
生命情報学科、生命医学学科、創薬科の2回生を中心とした学生さんたちを対象にしています。
そして8月2日、オンラインにて説明会が開催されました。バイオインフォマティクスの講義を受けてこの分野に興味を持った方や、プログラムの重要性を確信した方たちがこのプロジェクトに参加表明してくれています。
説明会以降、まずは毎週火曜日・金曜日にZOOMにて「Python習得勉強会」が行われました。私は毎週リアルタイムで参加しています。私の場合かなりのプログラミング初心者ですが、伊藤先生が勉強会の内容をストリーミングでも配信してくださるので、後日参考書とストリーミングを見ながら復習しています。
正直苦手意識はまだありますが、自分のペースで勉強していると何となくではありますが、わかる所が少しずつ増えてきました。
わからないことがわかるって嬉しいですね。継続は力なり!という言葉のどおり、自分のスキルアップのために頑張りたいと思います。
9月になり「Python習得勉強会」と並行してGPS-HLD projectについての勉強会がスタートしました。先生やM2,M1の先輩たちが丁寧に説明してくれるので助かります。説明を聞いているとコロナ禍だからこそ必要な勉強だと思いました。9月以降は火曜日にプロジェクト会議、金曜日にPython勉強会を行っています。興味がある方はぜひ参加していただきたいです。
またプロジェクト以外では、8月31日から9月1日まで「線虫研究の未来を創る会2021」がオンラインにて開催されました。
伊藤研からは、M1の2名がポスター発表で参加しました。昨年はCOVID-19パンデミックの影響で開催されませんでした。今回が第3回になりますが無事に開催されてよかったです。
8月・9月は夏休みや連休など休みが多くありましたが、普段と変わらず実験や研究活動に励んでいました。
休みで人が少ない間にエアコン周辺の大掃除もしました。普段できないところを思い切って掃除したのでとても満足です。
9月27日から秋学期がスタートしました。2021年度も残すところ半年です。みなさん、秋学期も楽しく自分の勉強と向き合っていきましょう!
コアタイム再開
もう7月中旬です。あっという間に今年も半年が経ちました。まだ梅雨明けしていないからか、むし暑い日が続いています。
6月中旬以降の伊藤研の活動を振り返ってみました。まずは6/21-24、23rd International C. elegans Conferenceが開催され、M1の2人が参加し発表しました。アメリカ時間で開催されたので深夜にオンラインにて発表したそうです。
Tさんに感想を聞くと、新たな発見があり参加してよかったと話してくれました。M1の先輩たちはとても積極的に活動されるので、見習うところが沢山あります。
またこの春、修士課程を修士した先輩の論文が発表されました。2019年に発表した系統プロファイル解析と構造解析をもとにした、Rett症候群関連因子のIn silico解析の論文です。この先輩たちは卒業してからも研究室に残り、ぎりぎりまで実験に取り組んでいました。努力が成果へと繋がり本当に良かったです。
新型コロナウィルスの影響で様々な制限がある中でも、伊藤研は前に進み続けています。
そしてBCPレベルが2になったので、6/28~研究室での活動が再開されました。今年度の伊藤研運営方針は、コアタイムとテレワークの導入です。各自が自己管理しながら活動を行います。春学期は中々研究室に来られなかったので、再開されて良かったです。
コアタイム再開早々、ウエット班を中心に業者の方から顕微鏡の操作説明を受けました。これから使用するとあってメモを取りながら操作方法を聞いていました。みんな覚えが早いのですぐに使いこなせそうですね。ただ以前より人が増えることもあり、これまで以上に感染対策をしっかりおこなうようPOPを貼りだしました。
草津キャンパスでは7/5~ワクチン接種が始まっています。会場はエポック立命21です。初日はおよそ300人の学生や教職員が対象で、問診を受けたあとワクチンの接種を行ったそうです。接種を受けるかどうかは人それぞれですが、1日も早く元の生活に戻れる日がくることを願うばかりです。
考えてみると、今年度はまだ一度も卒研生達とイベントを行っていません。
昨年度は綿菓子を作ったり、Xmasケーキやお疲れ様会などソーシャルディスタンスを保ちながらみんなで美味しく色んなものを食べていました。数年前には誕生日会や運動大会などもしていました。今年もみんなと楽しい思い出が作れるよう企画していきたいと思います。
ちなみにですが、来週からスポーツ健康コモンズにて対面レッスンが限定で再開されます。さらに、「ハイブリッド型(スタジオ×オンライン)での新しいスタイルになるそうです。出来れば研究室の運動好きな人と一緒に参加したいです。トレーニングジムも予約制ではありますが利用できるそうなので、運動不足な人はぜひおすすめですね。
紫外線対策
6月に入り梅雨の中休みが思ってたより長く、天気が良い日が続いています。大体5月から6月初めは初夏ですが、年々暑くて爽やかな夏の気配が感じられません。あまりにも気温が高く真夏並みの暑さなので熱中症にならないよう注意が必要です。
また、急に真夏日のような気温が続くと、身体がまだ暑さに慣れていないため体調を崩しやすくなります。今月は学会発表があるので気をつけないとですね。
今回は「23rd International C.elegans Conference」に参加します。6月21日-24日で開催されます。オンラインではありますが、M1の2人が参加し発表します。アメリカでの開催ですので時差が14時間くらいあるらしく、発表がそれぞれ夜中になるそうです。眠たくなる時間帯ですので、発表に備えてしっかり睡眠をとり万全の体調で頑張ってください。
大学内を歩いていると「立命館みらい保育園びわこ」の子供たちがミニトマトを育てていました。美味しいトマトが沢山できるといいですね。この暑さだと子供たちが屋外で遊ぶのも大変ですね。
伊藤研のみなさんも研究室に来るまでが暑いのでバテないようにしないとですね。
熱中症はもちろんですが、夏に気を使うのが日焼けです。日差しがキツすぎて、ずっと日に当たると皮膚が火傷するのでは?と思うくらい痛いです。紫外線は肌に大きな影響をもたらします。紫外線を浴び続けると肌にシミやしわ、たるみを作る原因となります。今の季節は紫外線量が一気に増えるので顔・身体全体にしっかり塗る必要があります。特に今はマスクを着用しているのでファンデーションを付けなかったりと手を抜きやすいですが、マスク焼けするので要注意です。日焼け止めを何気に塗っているとムラができたり、うっかり塗り忘れていることがあります。例えば、顔から首の前は塗るのに首の後ろは塗っていない、腕は塗るのに手の甲は塗っていないとかありませんか?
日焼けを防ぐためのポイントがいくつかあるので、ぜひお伝えしようと思います。
●日焼け止めの効果がしっかり発揮できるよう、たっぷりの量で塗りましょう。
商品に 使用量が記載されているので、それを目安に塗りましょう。量が少ないと十分な効果が得られません。
●ムラなく丁寧に塗りましょう。
顔の場合、手のひらでこすり合わせたものを塗ると、日焼け止めが手のひらに残ってしまい顔に行き届かないので、少量ずつ顔につけ指先で均等に塗るようにしましょう。腕や足を塗る場合は、肌に直接日焼け止めを出し、手のひらを使ってなじませるように塗りましょう。最後に軽く肌を叩くとムラができないそうです。いずれの場合もこすりすぎるのはやめましょう。
●塗り忘れに注意しましょう。
塗り忘れの多いところと言えば、耳・襟元・うなじ・腕の後ろ・手足の甲などです。暑いと肌を出す機会が増えるのでうっかり忘れないよう気をつけましょう。
しっかり対策をしても暑いと全身汗で濡れたり、汗をタオルで拭いたり、服でこす れたりするので日焼け止めが落ちてしまうことがあります。そんな時はもう一度塗りなおしましょう。塗りなおす際は、汗をやさしく拭き取ってからにしましょう。
日焼け止め以外ですと、日傘や長袖を着るなど直射日光を避けたほうがいいですね。追加で言うと目の紫外線対策も大切です。目の日焼けにより肌も日焼けしやすくなります。言い出したらキリがなく、手間がかかる、めんどくさいと思われがちですが、出来ることから無理なく試してもらえたらいいと思います。
これから夏本番がやってきます。とにかく健康に気をつけながらこの暑さを乗り切りましょう。
2021年5月 平年値更新と梅雨入り
最近、気象庁が発表している天気の平年値が、2021年5月19日より10年ぶりに更新されたと耳にしました。気象庁では西暦年の1の位が1の年から続く30年間の平均値を平年値とし、10年ごとに更新しているそうです。これまでは、1981年~2010年の平年値を使用していましたが、5月19日からは1991年~2020年の新しい平年値を使用します。
今まで当たり前のように「平年並み」という言葉を聞いたり、口にしていましたが、更新されるものとは考えもしませんでした。
どの数値がどう変わるのか詳細は調べていませんが、地球温暖化の影響で気温の上昇はこれまでの数値よりも変動がありそうですね。
今年の梅雨入りも1951年以降最も早いのですが、何か影響があるのでしょうか。
ちなみに近畿は5/16から梅雨入りしました。
毎日のように雨の日が続くので、たまに雨が止むと嬉しいです。つかの間ですが日差しが見えた空を撮ってみました。
梅雨入りが早いからといって、梅雨明けが早いとも限りません。統計的に5月の梅雨入りは長梅雨になる傾向があるそうです。そうなると困るのが野菜やお米の高騰です。夏に食べる野菜と言えば、キュウリ・トマト・レタス・キャベツ・ネギなどです。暑い時に食べる野菜はとても美味しいです。
1人暮らしをしている学生だと生野菜を買うより、冷凍野菜やお惣菜を利用した方がお得かもしれません。ただ、あまり野菜を摂取しない人も多いです。逆にM1のTさんは毎日のように昼食によく生野菜を食べています。普段から食だけではなく健康を意識した生活を心がけています。何より飽きずに続けていることがすごいです。
私は実家暮らしなので近所のおじさんが毎年野菜をくれるので本当に助かります。コロナ禍の今、外食を控えているのでお家ご飯を少し贅沢にして食べたいのですが、食料品が値上がると厳しいです…そうなるといかに節約して美味しいご飯を作るかですね。時間がある時に節約レシピを検索したいと思います。
コロナになって思うことがあります。
今まで当たり前であったことが難しい状況。でもそれが続くといつかその事が当たり前になってくるのでしょうか。もう1年以上マスクとアルコール消毒が必要な生活をしていると、最初はマスクをしていると息苦しく苦手だったのですが、今となればマスクとアルコールをすることが当たり前になっています。もちろん感染対策の一環なので仕方なくやっていることとはいえ、私の場合コロナが収束してもマスクとアルコールがないと落ち着かなくなっていそうな気がします。
運動に関しても週に1度はスタジオで対面レッスンに参加していましたが、最近は大学のオンラインレッスンに参加しています。
通わなくても自宅で運動できるので楽でいいです。実際にインストラクターと同じ空間でレッスンする方が盛り上がりますが、レッスンに間に合わない時や天気が悪い日など、急いで出かけなくても自宅からすぐ参加できるので休まなくていいです。本当に便利な世の中です。
コロナが収束するまでまだ時間がかかりますが、有意義な時間を過ごしたいです。そのためにも感染対策をしっかり行って以前の生活スタイルに固執せず、新しい生活スタイルを取り入れながら研究室での活動もプライベートも楽しく過ごしたいと思います。
伊藤研の5月
新年度が始まったかと思えばもう5月中旬です。
大学内の色んなところにつつじが綺麗に咲いています。今が一番見頃です。
4月は桜がとても綺麗です。今年は桜の開花が早かったので入学式まで綺麗に咲いているか心配でしたが大丈夫でした。その頃の大学内は桜と新入生たちの笑顔で溢れていました。
研究室にも新卒研生達がやってきました。早速席順や役割分担を決め、2021年度伊藤研の活動がスタートしました。
感染対策をしっかり行いながらやっと日常が戻りつつあると思った矢先、3回目の緊急事態宣言が発令されました。休校になることはないのでよかったです。
また、滋賀県は対象ではありませんが、近隣県が発令されているので他人ごとではありません。それもあって今年のゴールデンウイークも昨年同様自粛生活の日々でした。
雨の日が多かったので、どこかに出かけることもなく家で掃除や整理整頓をしていました。
私のように休みの日に「断捨離」をされていた方、沢山いたのではないでしょうか。
私とは対照的にM1のTさんは連休中も研究室にきて実験をしていました。事前に計画をたてて行動しているところはさすがです。
連休後、卒研生たちも自身の研究についての発表があるので、先生や先輩のアドバイスを受けながら準備をしていました。
こうして写真を撮っていると、今やマスクをしている姿が当たり前ですが、マスクを外して会話ができる日はいつになるのでしょうか。
余談ですが、マスクを付けていると気づかない内にマスクの下では顔がたるみやすくなっていると言う話をよく耳にします。
原因は表情筋をあまり使わないからだそうです。筋肉が衰え、たるみにつながるのであれば何としても防ぎたいと思い、表情筋を鍛えるトレーニングをしています。(トレーニング方法は色々あるので自分に合ったやり方を見つけてください)ただ、鍛えすぎてもシワに繋がるそうですので、適度にするのが一番いいですね。
これから夏がやってきます。今年も暑いそうです。マスクをしていると熱中症になりやすいので注意が必要です。感染対策と熱中症対策。
しっかり換気して、水分を取るときなどマスクを外すタイミングも気をつけなければいけませんね。引き続き体調管理には気をつけましょう。
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新年度が始まったかと思えばもう5月中旬です。
大学内の色んなところにつつじが綺麗に咲いています。今が一番見頃です。
4月は桜がとても綺麗です。今年は桜の開花が早かったので入学式まで綺麗に咲いているか心配でしたが大丈夫でした。その頃の大学内は桜と新入生たちの笑顔で溢れていました。
研究室にも新卒研生達がやってきました。早速席順や役割分担を決め、2021年度伊藤研の活動がスタートしました。
感染対策をしっかり行いながらやっと日常が戻りつつあると思った矢先、3回目の緊急事態宣言が発令されました。休校になることはないのでよかったです。
また、滋賀県は対象ではありませんが、近隣県が発令されているので他人ごとではありません。それもあって今年のゴールデンウイークも昨年同様自粛生活の日々でした。
雨の日が多かったので、どこかに出かけることもなく家で掃除や整理整頓をしていました。
私のように休みの日に「断捨離」をされていた方、沢山いたのではないでしょうか。
私とは対照的にM1のTさんは連休中も研究室にきて実験をしていました。事前に計画をたてて行動しているところはさすがです。
連休後、卒研生たちも自身の研究についての発表があるので、先生や先輩のアドバイスを受けながら準備をしていました。
こうして写真を撮っていると、今やマスクをしている姿が当たり前ですが、マスクを外して会話ができる日はいつになるのでしょうか。
余談ですが、マスクを付けていると気づかない内にマスクの下では顔がたるみやすくなっていると言う話をよく耳にします。
原因は表情筋をあまり使わないからだそうです。筋肉が衰え、たるみにつながるのであれば何としても防ぎたいと思い、表情筋を鍛えるトレーニングをしています。(トレーニング方法は色々あるので自分に合ったやり方を見つけてください)ただ、鍛えすぎてもシワに繋がるそうですので、適度にするのが一番いいですね。
これから夏がやってきます。今年も暑いそうです。マスクをしていると熱中症になりやすいので注意が必要です。感染対策と熱中症対策。
しっかり換気して、水分を取るときなどマスクを外すタイミングも気をつけなければいけませんね。引き続き体調管理には気をつけましょう。
伊藤研の2020年度
2020年度もあと数日で終わろうとしています。
色々あった2020年。伊藤研の2020年度を振り返ってみました。
この1年を一言でまとめるとすれば、「新型コロナウィルスに翻弄された1年」だったと思います。未だいつ収束するのかわからない状況の中、ウィルスと共に生活をしなければならないことは心身共に負担も多く疲れます。それでも前を向いて進むしかありません。
伊藤先生はまだこんなにも感染拡大するとは思っていない頃から、この新型コロナウィルスに対して危機感を感じておられました。そのため伊藤研では早くから研究室内においての手洗い・うがい・マスク着用を徹底するよう呼びかけていました。
また3月4日には、立命館大学広報課が生命科学部 情報生物学研究室 伊藤將弘教授率いる研究グループが新型コロナウィルスについての研究成果を発表したこと、この研究成果がInfection,Genetics and Evolution誌に掲載されたこと、この2つをプレスリリースで公開しました。
新型コロナウィルスは社会全体に大きな影響を及ぼしている事態となっているため、今までとは違う生活様式を取り入れることとなりました。大学の活動も一変しました。
大学の行事をはじめ授業・学会など様々なところにも影響がありました。まずは2019年度卒業式・大学院学位授与式および2020年度立命館大学・大学院入学式が中止となりました。毎年でしたら卒業式当日、研究室で卒業生達を見送っていたのですが、それができず本当に残念でした。また、新年度は新卒研生達を迎え歓迎会を行っていましたが開催することができませんでした。
新学期に入ってからは例年とは異なり、WEBにて研究室セミナーを行いました。それから数日後の2020年4月16日、全国を対象に緊急事態宣言が発令されました。大学への立ち入りが解除されるまでは自宅待機の生活となりましたが、研究室セミナーはWEBのため支障なく行われました。
滋賀県は5月14日に緊急事態宣言が解除されたので、5月末ごろから人数規制はあるものの研究室の出入りができるようになりました。ようやく「密」にならない研究室の活動が始まったのです。
感染対策の一環として、研究室内にアクリル衝立及び加湿空気清浄機を設置しました。また、机や手に触れる所はこまめにアルコールで清掃しています。
やっと活動が再開し、ドライ班・ウエット班の先輩たちが新卒研生に実験や研究について説明する様子を見ていると、懐かしくもあり新鮮でもあり日常が戻ったようで嬉しくなりました。
7月末、留学生Fさんの博士公聴会がありました。無事に終わったので屋外の一角でお疲れ様会を行いました。日差しが暑い中で食べるアイクリームはとても美味しかったです。
9月、「日本動物学会 第91回大会2020」がオンラインで開催されました。ウエット班のM2、M1 3名が発表を行いました。
初めてのことで対面とは違う緊張感があったと思います。
9月末からは秋学期がスタートしました。春学期とは違い対面授業が始まり、金曜日はTA・ES活動を行いました。
11月、「2020年度滋賀大学・立命館大学卒業研究中間発表会」がオンラインにて行われました。発表する学生達はこの日に向けて発表練習を頑張っていました。
12月、「第43回日本分子生物学会年会」(オンライン)では4名がポスター発表で参加し、12月末の理化学研究所との合同発表会(オンライン)では6名が参加し発表しました。
9月から12月まで学会が続き、年明けからは卒論・修論提出と秋学期はとにかく充実していました。
年が明け、2021年を迎えてからは卒業論文・修士論文をまとめるのに忙しい日々を送りました。M2の先輩は自身の修士論文提出日が迫っていましたが、最後まで卒研生たちの面倒をみていました。
毎年見る光景ではありますが、みんな提出日のぎりぎりまで自身の論文と向き合っていました。
提出後は卒論・修論発表です。今年の卒論発表はオンラインでしたが、休憩室にある大型モニターで拝聴しました。
修論発表は会場に行きソーシャルディスタンスを保ちながら拝聴しました。今年はM2のYさんと卒研生のTさんが優秀賞を受賞しました。おめでとうございます!頑張った甲斐がありましたね。
研究以外でも研究室での思い出を沢山作くろうと、研究の合間にできることをやりました。
まずはソーシャルディスタンスを保ちながら綿菓子作りをしました。Hさんはとても上手にフワッとした綿菓子をいくつも作っていました。私は初めてだったのですが。。。次回再チャレンジしたいと思います。
ハロウィンやXmasにはケーキをご馳走になりました。お店のケーキだけではなく、時々M2のOさんが手作りケーキを持ってきてくれました。また、卒論・修論提出のお疲れ様会としてお菓子もご馳走になりました。研究室としての食事会や運動大会など大々的なイベントはできませんでしたが、少しでもみんなと過ごした時間が楽しい思い出として残れば嬉しいです。
そして今年の3月22日、2020年度立命館大学卒業式・大学院学位授与式を迎えることができました。みんなマスクを着用しながらではありましたが、笑顔が溢れていました。
卒研生のみなさん、卒業おめでとうございます!
そしてM2のみなさん、2年間お疲れ様でした!
4月から社会人として新生活がスタートします。健康に気をつけてこれからも頑張ってください。みんなの活躍を心より願っています。