紫外線対策

6月に入り梅雨の中休みが思ってたより長く、天気が良い日が続いています。大体5月から6月初めは初夏ですが、年々暑くて爽やかな夏の気配が感じられません。あまりにも気温が高く真夏並みの暑さなので熱中症にならないよう注意が必要です。

また、急に真夏日のような気温が続くと、身体がまだ暑さに慣れていないため体調を崩しやすくなります。今月は学会発表があるので気をつけないとですね。

 

今回は「23rd International C.elegans Conference」に参加します。6月21日-24日で開催されます。オンラインではありますが、M1の2人が参加し発表します。アメリカでの開催ですので時差が14時間くらいあるらしく、発表がそれぞれ夜中になるそうです。眠たくなる時間帯ですので、発表に備えてしっかり睡眠をとり万全の体調で頑張ってください。

 

 

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大学内を歩いていると「立命館みらい保育園びわこ」の子供たちがミニトマトを育てていました。美味しいトマトが沢山できるといいですね。この暑さだと子供たちが屋外で遊ぶのも大変ですね。

伊藤研のみなさんも研究室に来るまでが暑いのでバテないようにしないとですね。

 

 

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熱中症はもちろんですが、夏に気を使うのが日焼けです。日差しがキツすぎて、ずっと日に当たると皮膚が火傷するのでは?と思うくらい痛いです。紫外線は肌に大きな影響をもたらします。紫外線を浴び続けると肌にシミやしわ、たるみを作る原因となります。今の季節は紫外線量が一気に増えるので顔・身体全体にしっかり塗る必要があります。特に今はマスクを着用しているのでファンデーションを付けなかったりと手を抜きやすいですが、マスク焼けするので要注意です。日焼け止めを何気に塗っているとムラができたり、うっかり塗り忘れていることがあります。例えば、顔から首の前は塗るのに首の後ろは塗っていない、腕は塗るのに手の甲は塗っていないとかありませんか?

 

日焼けを防ぐためのポイントがいくつかあるので、ぜひお伝えしようと思います。

●日焼け止めの効果がしっかり発揮できるよう、たっぷりの量で塗りましょう。

商品に 使用量が記載されているので、それを目安に塗りましょう。量が少ないと十分な効果が得られません。

 

●ムラなく丁寧に塗りましょう。

顔の場合、手のひらでこすり合わせたものを塗ると、日焼け止めが手のひらに残ってしまい顔に行き届かないので、少量ずつ顔につけ指先で均等に塗るようにしましょう。腕や足を塗る場合は、肌に直接日焼け止めを出し、手のひらを使ってなじませるように塗りましょう。最後に軽く肌を叩くとムラができないそうです。いずれの場合もこすりすぎるのはやめましょう。

 

●塗り忘れに注意しましょう。

塗り忘れの多いところと言えば、耳・襟元・うなじ・腕の後ろ・手足の甲などです。暑いと肌を出す機会が増えるのでうっかり忘れないよう気をつけましょう。

 

しっかり対策をしても暑いと全身汗で濡れたり、汗をタオルで拭いたり、服でこす   れたりするので日焼け止めが落ちてしまうことがあります。そんな時はもう一度塗りなおしましょう。塗りなおす際は、汗をやさしく拭き取ってからにしましょう。

 

日焼け止め以外ですと、日傘や長袖を着るなど直射日光を避けたほうがいいですね。追加で言うと目の紫外線対策も大切です。目の日焼けにより肌も日焼けしやすくなります。言い出したらキリがなく、手間がかかる、めんどくさいと思われがちですが、出来ることから無理なく試してもらえたらいいと思います。

 

これから夏本番がやってきます。とにかく健康に気をつけながらこの暑さを乗り切りましょう。