「線虫研究の未来を創る会」に参加しました

9/14-15の2日間、伊藤先生と久保田先生、そして伊藤研究室のみんなと一緒に、静岡県三島市にあります国立遺伝学研究所にて行われた「線虫研究の未来を創る会」に参加しました。私は学外活動が初めてだったのですが、「線虫研究の未来を創る会」は今回が第1回目ということで、大変貴重な会に参加することができました。

 

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今回開催されました「線虫研究の未来を創る会」は、

・若い学生の日本語での発表機会を設ける

・新しい技術の導入・情報交換を行う

・新たに線虫を使った研究を考え、コミュニティに入るきっかけ作りにする

・若手研究者の奨励

・所属グループ以外のPIと交流する機会を設ける

・線虫グループのPIが顔を合わせる機会を設ける

といった内容を目的とし実現されました。

 

14日は口頭発表が行われました。壇上に立ち口頭発表をされた直後質疑応答があるのですが、みなさん堂々と返答されていました。

私にはとてもレベルの高いお話でしたが、スキルの高い方達のやり取りを聞いているだけで刺激を受けました。線虫の面白さは何なのか気になりました。

その後ポスター発表がありました。沢山の人が各ポスターの前で様々な議論を交わされていました。伊藤研究室のみなさんもポスターの前で他大学の学生や先生と様々な議論を交わしていました。私もせっかく来たのだから何か質問したいという気持ちにかられました。一人の女性に線虫の魅力について聞いてみました。何がきっかけで線虫に興味を持ったのかはあまり記憶にないそうですが、線虫がもっている可能性を追求することが面白いというお話を聞いてわかるような気がしました。

線虫ではありませんが私にも経験があります。始めたきっかけはささいな事でしたが、やっている内に虜になって追求したくなるのです。何かを追求し続けることは大変ですが、楽しいと続けられます。夢中になれることに出会えることはとても幸せなことです。

 

 

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全ての発表が終わった後は懇親会がありました。他大学の学生と食事をしながら研究についてのお話をしていました。

会場のいたみなさん、疲れも忘れて笑顔で楽しそうでした。

日常では味わえない時間を過ごせてとてもよい経験になりました。

ありがとうございました。