留学生について

 9月末にインドネシアからの留学生が来ました。昼には一緒にご飯を食べたり、雑談したり、研究室にも徐々に馴染んできています。今週の情報生物学討論会では、留学生が大学院生のときに行っていた研究について発表してくれました。今回は情報生物学討論会について書きます。

 

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 情報生物学討論会は、本研究室で月に2回開かれています。今回で7回目となり、本研究室の先生や学生が発表を行っています。毎回パネラーとして国立遺伝学研究所の名誉教授である西川建先生を招いて、アドバイスをもらっています。

 

 研究室の前のロッカーには、私たちが作った広報用のポスターが貼ってあります。今後は、10/17(火)と11/7(火)に行われることが予定されています。今回のポスターと今後のポスターの写真を載せておきます。興味のある方は、是非ご参加下さい。

 

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 今回のテーマは、"Phylogenetic relationships of Limnonectes kuhlii complex in Java and Sumatra island based on 12S rRNA, tRNA and 16S rRNA"です。インドネシアにおけるLimnonectes kuhliiというカエルの進化解析です。12S rRNA、tRNA、16S rRNAという3つのRNA配列が進化的にどれだけ保存されているかを解析していました。

 

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 発表は英語で行われたため少し難しかったですが、頑張ってなんとか理解することが出来たと思います。

 

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 今回の情報生物学討論会で、口頭発表だと英語を理解するのがまだまだ難しいと思いました。次に私が参加する学会では、英語でポスターを作り、英語での口頭発表も多いので、論文を読んだりして英語を少しでも理解出来るようにしたいと思います。

(O.Y)