夏休みが始まりました
8月になり大学は夏休みに入りました。暑い日が続いていますが、みんな研究室に来て研究しています。もうすぐお盆なのでそれまでは頑張りたいと思います。夏休みは長いので休む時は休んで、研究室に来たら集中して研究に取り組みたいと思います。
先週の日曜日には、”中高生体験講座”と”教育と生命科学シンポジウム”が開催されました。体験講座では、バナナからDNAを抽出して、DNA・タンパク質の立体構造をコンピュータで見ました。シンポジウムでは、中学、高校、大学のそれぞれの先生が講演をして下さいました。
まず、午前に開催された体験講座についてです。多くの中高生が参加してくれました。学校単位で募集をして、先生が引率して多くの学生が参加してくれた中学校や高校もありました。
DNAをコンピュータで見る体験では、データベースから取ってきたタンパク質の立体構造やDNAの立体構造を見ました。大学の授業で行われる内容に近かったので、みんな苦労していましたが、授業補助の学生が手伝ってなんとか出来ていました。
バナナからDNAを抽出する実験では、みんな先生の説明をしっかり聞いて取り組んでくれたので、うまくDNAを抽出出来ていました。実験が成功して喜んでくれたので、よかったです。
次に、午後から開催された教育と生命科学シンポジウムについてです。中学、高校、大学のそれぞれの先生が別の視点からの話をしてくれたので、中学から大学での教育のつながりがよく分かりました。生命科学を研究するには、生物、化学、物理を全て学ぶ必要があります。中学、高校、大学までの全ての教育がつながっている必要を感じました。また、生命科学のなかでも、バイオインフォマティックスが世間ではあまり認知されておらず、広報活動の重要性があると思いました。
今週末には、立命館大学のオープンキャンパスがあります。今回の体験講座での経験を生かして、よりわかりやすく研究室のことを説明できるようにしたいです。来週は、前期のまとめゼミや飲み会などイベントが盛りだくさんです。
(O.Y)