卒業するみなさんへ

卒論発表や滋賀大学との合同発表も終わり、研究室には新卒研生達がやってきました。先輩たちから研究室内の係決めなど少しずつ引き継ぎが始まりました。
3月に卒業するみなさん達と一緒に過ごすのも残りわずかだと思うと、とても寂しいです。と同時にこれから社会人として旅立っていくみなさんを応援する気持ちでいっぱいです。

 


初めて研究室に来た頃からずっと学生の皆さんは、色んな発表に向けて毎日資料作りに励んでいました。そして先生や先輩、同期からアドバイスを受け、一生懸命発表練習をしていました。そんな姿を間近で見ていると、この1年間自分のテーマと向き合い本当に頑張って勉強されてきたことが分かります。
また、意見を交換や共有することは本当に大切だと思いました。
つい最近まで開催されていた冬季オリンピック団体競技を見ていても、競技後の選手達の感想は結果以上にチームの仲間を称えていました。人と何かをするとき必ずコミュニケーションが必要になります。何を考え、思い、どうしたらいいのか意見を交換することはとても重要だと思います。お互いが認めあっていれば、いつか結果に繋がっていきます。
環境は違っても研究室の皆さんも同じ空間を共有する仲間としてコミュニケーションを取り、それぞれのテーマについて語り、意見を交換しながこの1年間過ごしてこられました。お互いを思いやったり、称え合ったりできるのも苦楽を共にしたからこそできることです。

 

 

私は短い期間ではありましたが、学生のみなさんと一緒に過ごせて本当に楽しかったです。

伊藤研究室で学んだこと、経験したことを忘れず、社会人として頑張ってほしいと思います。そしてこれから伊藤研究室で共に過ごす新卒研生のみなさんも、先輩達と同じように充実した1年間を過ごしてほしいと思います。
卒業するみなさん!本当に1年間お疲れ様でした。そしてありがとうございました。

 

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