立命館守山中学の体験学習_その1

 11/17(土)に立命館守山中学校の生徒が大学まで実験を体験しに来てくれました。今回は自分の口のから細胞を取り出し、アルコール分解に関わる遺伝子が存在するかどうかを確認する実験を行いました。

 

 今回は中学生ですが大学のように本格的な実験を行うため、先生をはじめ実験補助を行う学生もしっかりと準備をして取り組みました。

 

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 体験学習がはじまると、みんな真剣に話を聞いてくれて、実験に取り組んでくれたのでとてもうれしかったです。先生は、中学生にも分かりやすいような資料を作成してくれていたので、中学生も理解出来ていたと思います。

 

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 下の写真の白い沈殿が口の中から取り出した細胞です。口の中など体の表面にある細胞ははがれやすく、うがいするだけで口の中の細胞はたくさん取れます。

 

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 さらに、口の細胞からDNAを抽出してアルコール分解に関わる遺伝子があるかどうか確認する実験を来週行います。実験の前半は、順調に進んだので後半も上手くいくように手助けできたらと思います。続きは、また来週書きます。 

(O.Y)