イベントが盛り沢山だった1週間
今週はイベントが盛り沢山な週でした.
まず月曜日では6,7月の人のお誕生日会を行いました.
2回目ということもあり,4回生も準備に慣れてきたようだ.
また,健康を意識して,ジムへ通ったり,ヘルシーな食事を心がけたりしていました.
7本120円のきゅうり.不定期な販売ですがとても安いです.勿論ただかじるだけだと飽きるので,ひと工夫入れたりもしています.
ピーマンやとうがらしをあぶって,醤油(わさび投入)につけて食べてます.私はしてませんが美味しいらしいです.
金曜日には,つながり学習の総まとめとして,中学生たちがこれまで学んだことをまとめて発表してくれました.
班ごとの発表で,発表者が二人,OHPの操作係が一人での発表です.英語の時間ではよく発表しているそうで,大体の人は結構きちんと発表できていました.
発表の最後にはそれぞれまとめてきた中で生じた疑問点を上げていました.中には新聞を持ち込んでくる班もあって,しっかり用意していることに驚いてしましました.それらの疑問点には我々も分かる限りで答えました.更に伊藤先生がそれぞれに捕捉点を加えていただいたので,大体は分かってもらえたと思います.
ちょっと難しい話や作業もあったと思いますが,その分彼らのためになったことを願います.
また金曜日には別のイベントもありました.真榮城先生が解析過程に疑問点があるとのことで,skypeを使って遠隔で話していました.数日前からskypeの準備をして,実際にskypeを起動しても声が出なかったりつながらなかったりと悪戦苦闘しましたが,無事にお話はできていました.
あと3週間後には大学の授業のテストがあります.大学院だと〆のレポートや発表がぽつぽつと課されてきてます.学部生はまだ時間がありますが,そろそろ準備が必要な時期になってきているので,研究も大事ですが,学業の方も怠らず頑張ってほしいと思います.
(N.Y)
国際ゲノム会議
梅雨真っ只中の東京で、国際ゲノム会議が行われました。
国際ゲノム会議は、世界中からゲノムに関連する研究をしている
研究者が集まる国際学会です。
私にとっては初の国際学会で、非常に緊張しました。
この学会は三日にわたって行われました。
普段の私たちの研究に身近な話題や、様々なデータベースの紹介、
解析手法を聞くことが出来、非常にためになる学会でした。
一日目の夜は、本研究室OBの藤原君とご飯に行きました。
社会人の彼にたくさんおごってもらいました。
ごちそうさまです。
ポスター発表では自分の研究への様々なフィードバックを頂きました。
二日目の夜には伊藤先生と研究室のOBであり、
私の研究の先行研究をされていた友野さんと三人でお寿司を食べに行きました。
私にとって初めての回らない寿司で
どのネタもおいしすぎてしばらく100円寿司には行けそうもありません。
社会でやっていくために大切なことや人生において大切なことを
教えていただきました。
伊藤先生に奢っていただきました。
ごちそうさまでした。
三日目は主にほかのポスターを聞きに行きました。
自分の英語が通じたことに驚きと感動を覚えながら
外国の方と議論しました。
非常に丁寧に教えていただきました。
新たな経験をたくさん積むことがてきた学会でした。
この経験をこれからの研究生活に活かしていこうと思います。
アメリカでの国際学会
6/21から6/25までアメリカのロサンゼルスで学会がありました。はじめての国際学会でしかも海外だったのでとても緊張しました。今回は、学会についてブログを書きます。
まずは、関西国際空港から飛行機に乗りました。飛行機の飛行機には12時間くらい乗っていましたが、食事をしたり映画をみたりリラックスして過ごせました。
空港には多くのバスやタクシー乗り場があり少し迷ってしましまたが、なんとか発表会場があるUCLA(University of California, Los Angeles)にまでは行きました。大学はとても広く宿泊する施設に着くまで20分近くかかりました。
初日はオーラルの発表会が行われました。会場はとても広かったです。英語での発表は少し聞き取るのが難しかったのですがだいたいの内容は理解できたと思いました。発表にはユーモアがあり会場からは笑いが起こっていました。日本の学会とは違った雰囲気でした。
食事は、たくさんの料理のなかから好きなものを選んで食べられるのでついついたくさん食べてしまいました。体重が少し増えてしまったかもしれません。
ポスター発表は大学の体育館のなかで行われました。会場はとても広くて緊張しました。英語での会話は難しかったですが、筆談を混じえながらなんとか会話のキャッチボールができていたと思います。英語での会話の難しさを実感しました。
アメリカにいって日本語が通じないなかで生活するのは、少し大変でしたがいい経験になりました。いろんな人の発表を聞たり、いろんな研究者と話すことで研究するモチベーションがあがりました。
学会準備と留学生
6月も半ばですが,梅雨に入ったという感じがしない暑さが毎日続いていますね.
滋賀でも全く雨が降らず,写真のように毎日快晴で暑いです.
しかし,この暑さの中研究室内の服装はこんな感じになっております.
少しわかりづらいかもしれませんが,みんな長袖を来ていたり,中には手前のように上着を着ている人もいます.先々週に少し触れましたが,これは研究室で線虫を飼育しているためです.線虫にとっての最適な温度は20~22℃と言われています.それに合わせて研究室の冷房は20℃になっていて,特にエアコン直下はかなり涼しく感じます.寒がりな人は上着を着るなどして対応してもらっていますが,線虫は上着を脱ぎ着できないので仕方ないです.暑がりな人からするととてもすごしやすいのですが.
また,今週の月曜日から本研究室にタイからの留学生がやってきました.写真中央の女性です.彼女がいるのはほんの2週間ですが,なるべく積極的な交流をしていきたいです.
たった2週間なので,何をしていくか先生方との打ち合わせを密にしています.
また,彼女はタイのお土産をもってきてくれました.
干したバナナやマンゴーのドライフルーツ,変わり種ではドリアンのお菓子もありました.ちょっぴり変わった味でしたが,どれもおいしかったです.
なお,私ともう一人のM1は来週海外の学会に行きますので,そのための発表練習も行いました.
来週にもう一度発表練習を行って,出来る限り万全の状態で学会に臨みたいと思います.
(N.Y)
国際学会へ向けて
今週から梅雨入りとニュースで言われていましたが、
比較的晴れの日が続いた一週間でした。
来週からタイからの留学生が来るということで
みんなで席づくり及びパソコンのセットアップを行いました。
どんな人が来るのかみんなで妄想を膨らませながらながら楽しみにしています。
今週は二週に一回行われる西川建先生を招いての情報生物学研究室討論会が開催されました。発表者は四回生でしたが、堂々たる発表ぶりで、議論も大いに盛り上がりました。
そしてこれまた第二弾です。
つながり学習として、
玉川中学校の生徒さんとバナナからRNAを抽出する実験が
行われました。
先生や院生の指導のもと、生命科学について
楽しく学ぶ機会となりました。
中学生はとても元気で
こちらもパワーを分けてもらったように感じます。
今月は院生三人が学会に行くために
ポスターを作る姿が良く見られました。
初の国際学会ということもあり
準備は入念にしなければなりません。
新たなことにチャレンジするのはとても勇気がいりますが
万全の準備を自信に変えて
頑張りましょう!!!
きっとこれからの人生でも
役に立つ経験になると思います。
(N.T)
暑いけど研究室は涼しい
6月になり気温が高くなってきて、半袖を着ている人も増えてきました。しかし、研究室には線虫がいるため年間通じて温度は一定に管理されています。夏でも涼しくて快適に過ごせます。線虫にはいつもお世話になっています。今回のブログは、先週のブログでも書いた"つながり学習"の続きと立命館大学の学生の食生活について書きます。
(大学の中)
(N.Yさん)
まず、"つながり学習"の続きです。"つながり学習"という授業で玉川中学校の生徒が体験実習に立命館大学にきました。前回は、パソコンでDNAの立体構造を動かしたり、タンパク質との相互作用を見るなどしていました。来週は、バナナからDNAを抽出する実験を行うので、そのための予備実験を行いました。
(つながり学習)
バナナからのDNA抽出の大雑把な流れを説明します。
①バナナをつぶす→②DNA抽出液を調製する→③DNA抽出液をバナナに加える→
④コーヒーフィルターにDNA抽出液を通す→⑤エタノールをいれると白いもやもやとしたDNAが浮いてくる
(①つぶしたバナナ)
(DNA抽出液の調製)
(③バナナにDNA抽出液を添加)
(④バナナをコーヒーフィルターによりろ過)
(⑤DNAの抽出)
無事にDNAが抽出できました。中学生が喜んでくれたらうれしいです。ネットにも簡単に手に入るものだけで行える簡単なDNA抽出の方法がたくさんのっています。ぜひやってみてください。
次は、大学生の食生活についてです。立命館大学には、生協とJAおうみ富士の地元産物の直売所の中にあるレストラン "おうみんち"が行っている100円朝食があります。どちらも100円という値段でおなかいっぱい食べられます。生協の100円朝食は、ご飯、味噌汁、おかず2個で100円です。おうみんちは、カレーと中華丼がありどちらも100円です。
(生協の100円朝食)
("おうみんち"の100円朝食)
昼ごはんは、大学に近くの店が売りに来ている弁当か食堂で食べます。どちらもたくさんの種類があり毎日どれを食べるか迷っています。ほとんど研究室のメンバーで弁当を買いにいって楽しく昼ごはんを食べています。
(生協の昼ごはん)
(弁当)
来週は、研究室の飲み会、情報生物学討論会、"つながり学習"など盛りだくさんです。院生は、6月末の国際学会(C. elegans Conference 2017、国際ゲノム会議)に向けて英語でポスターを頑張って作っています。
つながり学習と発表準備
今週は大津で最高気温が30℃に達するなど、ほぼ夏のように熱い1週間でした.
本研究室でも,写真のように半袖を着るメンバ―が増えてきています.
1週間の始め,月曜日のゼミでは研究の進捗に加えプロポーザルを行い,M1は今週で全員がプロポーザルを終えた状態となりました.次からは院進をする4回生が発表,続いて就活の終わった4回生やM2の発表と続いていく事になります.
ゼミ終了後の研究室の様子.ゼミで教授方に指摘してもらった点の確認や復習,あとは学生内で何か報告があれば大抵このタイミングで行っています.
ゼミで疲れた神経を癒すため,休憩にコーヒー等を淹れて飲んだりもします.
今年はコーヒーを飲む人が多いためか,去年と比べてすごい勢いでコーヒーが消費されています.あまりに消費が早いので,1ダースまとめて注文しました.去年は生協で買うので十分間に合っていたのですが…
さすがにコーヒーを発注したのは初めてだったので,休憩も兼ねて記念に並べてみました.いっぱいあるように見えますが,下手をするとこの量でも3,4ヶ月で消費するかもしれません.
もう暑いので,アイスコーヒーを準備しているところです.このとき作ったのは薄すぎてアレだったみたいですが…
コーヒーは火曜日に届いたのですが,玉川中学校の生徒たちが”つながり学習”と題して体験実習をしに来た日でもありました.この体験実習は何となく意味はわかるし問題なく出来るものでしたので,特にパソコンをいじる段階になると中学生らしく楽しそうにいじっていました.
DNAの立体構造を表記方法を変えてみたり,色を変えたり,角度を変えたりズームしたりといじくりまわしている様子です.続けてタンパク質の水素結合部位だけを別の表記法で強調表示するのを,GUIでなくCUI,コマンドを打ち込む形で行っています.打ち込むコマンド自体は配ったレジュメに全部書いてあるのですが,背景色を変えるコマンドをみて赤だの紫だのに変えてみたり,レジュメに指定されていない表記形式をさせてみたりと,中学生らしく柔軟性あふれる発想でした.
ただ打ち込むコマンドはレジュメに書いてあるとは言っても,何をやってるのかさっぱりなこともあって苦戦する生徒もおり,最後には手が足りなくなってしまい次回実験実習を担当する2人まで呼び出して手伝ってもらいました.とはいえタイプミスや読み間違いなど,実際大学生でも初めての情報系授業だとよくやらかして苦戦するので,彼らはとてもよく頑張っていたと思います.最終的に自分流の表記方法のDNAとタンパク質の立体構造を印刷してもらって,今回の実習は終わりとなりました.
またM1は6月の下旬に国際学会で発表してこれるのですが,英語力に不安を感じて音声翻訳アプリを試してみたりもしました.アプリが認識できるような発音でないときちんと訳してくれないとわかったので,やっぱり自力が重要なんだと思います.
毎週木曜日の昼はプレゼミを行っています.学生だけで,任意参加ですがここで最低限でも仕上げておくと,月曜のゼミで教授方からより重要な問題だけを指摘してもらえるので,結構大事です.ここは他の学生がどんな研究をしているのか理解を深める機会でもあり,ゼミよりは質問しやすい雰囲気の筈なので4回生も積極的に質問していってほしいと思っています.
再来週からはいよいよ4回生のプロポーザルが始まります.自分の研究について,なぜやるのか,何の役に立つのか,どうやって結果を得るのか,初めて深く考える機会です.我々M1も出来る限りはサポートしていくつもりなので,頑張っていきましょう.
(N.Y)