情報生物学研究室 ドライ班

 情報生物学研究室にはドライ班とウエット班があります。

私もそうでしたが、一般的に研究室というとこういうイメージが浮かびませんか?

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 私も含めウエット班はご想像通りの毎日を送っているわけですが・・・

今日はドライ班の日常を書いてみたいと思います。ドライ班はパソコンを使って解析をしたり、プログラムを書いたりしています。

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 この内容を聞いて、思い出す職業はありませんか?そうです。SE(システムエンジニア)です。実際研究室の卒業生にもそのような道に進む人はたくさんいます。昨年の卒業生でSEになった人に仕事の内容を聞いてみると・・・

 プログラムを組むだけではなく、あ客様のニーズに合ったものを作り上げていくため、プレゼンをしたりディスカッションをしたり、そのような能力があるのかも問われるそうです。情報生物学研究室では卒論や修論の発表に向けてはもちろん、学会や他大学との合同発表などこのような能力を磨くたくさんの機会があります。また、長い時間を1つのコミュニティーで過ごすことで、円滑な対人関係の進め方や何かがあった時の問題解決能力やコミュニケーション能力などを身に付けることができます。

 現代では、さまざまな研究が世界中で行われており、その膨大な実験結果を使ってシュミレーションをコンピュータ上で行うことがより早く研究を進めることにつながります。多くの人は研究というとウェット班が行っていることを想像すると思いますが、ドライ班のような研究も盛んに行われています。今回はそのことを知ってもらえたら嬉しく思います。