紅葉の季節
つい数ヶ月前は桜が満開だったのに、気付くともう10月も終わりです。時間が経つ早さを痛感しています。
桜の木をはじめ、学内にある木々が段々赤や黄色に色づき始めています。滋賀県の紅葉の見ごろは11月上旬から12月上旬です。
紅葉ついて2つ疑問があります。
1、なぜ紅葉には2つ読み方があるのか
2、なぜ紅葉を見ることを紅葉狩りというのか
紅葉と漢字で書いたとき、「こうよう」と「もみじ」と読み方が2つあります。
同じ漢字でも意味は違うそうです。
野山の木々が秋になり落葉する前に、葉の色が紅や黄色に変わることを総称して「紅葉(こうよう)」と言います。
そして「紅葉(こうよう)」の中で一際紅色で目立っている葉を「紅葉(もみじ)」と言います。
次に紅葉狩りについてですが、そもそも「狩り」は獣を捕まえる事を意味していましたが、意味の範囲が広まり、野鳥や小動物、さらには果物を採る意味にも使われるようになりました。今の季節の果物でいいますと「梨狩り」「柿狩り」「みかん狩り」ですかね。やがて草花を眺めたりする意味にも使われるようになり「もみじ狩り」というようになりました。
調べてみて納得です。
今の時期、山は色とりどりでとても綺麗です。
綺麗な紅葉を見られるためには、以下の条件が考えられます。
①朝の最低気温が8℃以下
②日照時間が短い
③湿度が低い
④昼と夜の寒暖差
全国のあちらこちらで紅葉が見ごろを向かえています。
滋賀にも沢山名所はありますが、中でも私がお薦めする紅葉スポットと言えば、やはり湖東三山でしょうか。
琵琶湖の東側、鈴鹿山脈の西山腹にあり、紅葉の名所として有名な場所です。3箇所の景色を見るために少し移動しますが、それも楽しみの一つです。それぞれ違う景色が見られるので、とても有意義な時間を過ごせます。毎年沢山の観光客で賑わっています。
普段とは違う景色を見て、四季を感じてみるのもいいですね。
伊藤研究室のみんなも是非紅葉スポットに足を運んでみましょう。
そして、いよいよ3日後には「平成30年度 立命館大学・滋賀大学合同中間発表会」があります。この日の為に毎日一生懸命、発表練習を行っています。人前で発表したり発言するのは慣れている人でも緊張すると聞きます。でも慣れるために回数を重ねる必要はあります。当日、練習の成果が最大限に発揮できることを願っています。
発表するみなさん!頑張ってください!