シカゴ!!!第三弾(ISMB)
7月上旬に我が情報生物学研究室はシカゴで開催された世界のバイオインフォマティシャンが集うISMB2018に参加しました。
私は初めての国際線でとてもテンションが上がっており、機内では映画や機内食を楽しみながらアメリカまでの時間を過ごしました。
夏の日本では見られないような雪景色が飛行機の窓の外には広がっており、時差のつかれも気にならないほど感動しました。
空港からホテルまでは電車を利用しました。考えていたほどのトラブルも特になく無事にホテルにたどり着くことが出来ました。
伊丹からアメリカまでの片道約14時間ほどの長い道のりを経てシカゴに到着しました。シカゴはやはり何もかも日本とは違いました。車は右側通行だし道は広いし建物はデカいしで海外にほとんど行ったことのない私は映画やドラマの世界にいるような錯覚に陥りました。この感覚は海外あるあるなんでしょうか。
今回の学会で伊藤研のメンバーはポスター発表を行いました。シカゴTシャツを着て浮かれてるように見えるかもしれませんがしっかりと自分の研究成果を発表してきました。
英語は苦手でしたが練習の甲斐あって外国人の方ともなんとかコミュニケーションをとることが出来ました。しっかりと私の研究成果を聞いてくれて質問やコメントもいただきました。
発表を終えた帰りに現地のスーパーでお土産を買って帰ろうという話になりました。
うれしそうに去年のお土産で評判の悪かったキャンディーを研究室に買った同期がとても印象的だったので写真を上げておきます。研究室で待っている学部生のぎょっとする顔が目に浮かびます。
ISMBは生命現象を情報技術を駆使して解き明かす内容の発表が主なため、今後我々の研究に役立ちそうな様々なデータベースや手法が紹介されており非常にためになる学会でした。
美しい湖の近くのおしゃれな街で行われたこの学会は自分の中の研究意欲や知的好奇心を刺激してくれるとても有意義な学会でした。先生方、学会へ行く際のご指導、またこのような発表のチャンスを与えて下さり本当に有難うございました。