2018年度の始まり

2018年度がスタートしました。

今年は桜の開花が早かったので満開の桜が新入生達を迎えていました。

4月になって大学内は沢山の人で賑わっています。

新学期が始まってすぐの頃は、体育会やサークル活動をしている学生達が、新入生達に部活動の呼び込みや説明をしていました。そんな姿を見ているととても初々しく、自分が大学に入学したときの事がふと頭の中によみがえってきます。

 

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春と言えば出会いの季節ですが、4月から伊藤研究室に新しい助教の久保田先生が来られました。ウエットの研究をされているので、ウエット班の卒研生3人と一緒に線虫についての説明や実験の練習をよくされています。

ウエット班3人に今練習している内容を教えてもらいました。

練習内容は①培地を作る ②培地に餌(大腸菌)を培養する ③線虫を移動させるの3つです。

この中でも特に線虫の移動が難しいそうです。

 

最初の頃は雌雄同体と雄の個体が微妙に違うので区別するのが難しかったとみなさん言っていました。特に目が疲れた状態で顕微鏡を覗くと、視界がぼやけてしまい判別するのが分かりにくく時間がかかってしまったそうです。ただ最近では練習する過程で段々と目が慣れてきたので少しずつ区別がつきやすくなってきたそうです。慣れるまで繰り返し練習することは本当に大切ですね。

 

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まだ新学期始まったばかりなのでこれから沢山の課題と向き合う日々が来ると思いますが、新しいメンバーで協力しあい乗り越えていきたいと思います。