卒論提出

伊藤研究室に配属されて、約1年が経ちました。今日の2月9日に卒論の提出をしてきました。

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この1年間本当に色んなことがあったため、とても長かったような短かったような不思議な気持ちです。研究を通して、1番感じたことは人との関わりが大切であることです。研究テーマが決まってからは、自分の研究について1人で黙々と研究していくものと思っていました。しかし、初めて知ることが多く、その研究テーマについての調べ方ですらわかりませんでした。そんな私たちに先輩方から丁寧に1から教えて頂き、ようやく自分の研究をすること出来ました。先生方からは多くの指摘や指導をして頂きました。そこでは全てを教えてもらえるのではなく、自分で考える機会をたくさん与えてくださりました。そして、自分の研究についてどう解析・考察するべきなのかを同期と議論し合いました。自分だけの考えだけでなく、違う視点からの考えがあり、柔軟に物事を考えることができ、いい解析方法や考察をする事が出来たと思っています。さらに、伊藤研究室では外部との研究発表や討論会の機会が多くあるため、プレゼンテーション能力が身につきました。そこで多くの意見や指摘を頂き、とてもいい刺激になりました。

このように、1人の力ではなく様々な人との関わりがあったからこそ、今の自分の研究テーマの卒論が完成したと感じています。今まで関わった方々に本当に感謝しています。この場をお借りしてお礼を言わせていただきます。本当にありがとうございました。

私は4月から企業に就職し、社会人になります。社会と研究室は全く違う場所ですが、今までの経験は、社会に出てもとても大切なことだと思うので、忘れずにこれからの事に活かしていき、社会で活躍したいと思っています。 

これからは、2月23日に卒論発表と2月24日に滋賀大学との合同発表があるため、それに向けて発表練習を行っていきます。卒研生、最後の集大成なので後悔のないように全力を尽くします!

(I.S)

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