おたふく風邪から得たもの
水曜日、朝起きると子供の顔がまん丸に!そうです!!明らかにおたふく風邪でした。今は小学3年生なので、だいぶ顔もすっきりしてきましたが、小さなころのぷっくりほっぺたを思い出して、何かかわいいと思ってしまいました。息子に伝えるとまんざらでも無い様子です。とは言え朝から病院に行き、母にきてもらい・・・
研究室の皆さんには何かとご迷惑をお掛けすることになるわけでして。
朝、研究室の連絡メールをしましたところ、伊藤先生には「来なくてよろしい」と暖かいお言葉をいただき、とても気持ちが軽くなりました。
私も含めWet班(実験班)は今、自分たちが研究するテーマの線虫(C.elegans)をいくつかの方法で培養したり、保存したりする時期です。そんな中、私のおたふく風邪騒動メールを読んだ学生が、今日やっておくことはありますか?と聞いてくれました。みんな自分のことだけも大変なのに本当にありがたいことだと思いました。
またこの日は1回生の研究室見学があったのですが、広報用にと写真をとっておいてくれる人もいました。
勿論、ど素人の私は日々、いろいろな意味で皆さんに助けてもらっているのですが、この日は特に研究室の皆さんのやさしさを感じることができる幸せな1日となりました。そして私自身も1つずつできることを増やして、誰かに何かがあった時には、お手伝いできるようにしていかなければと改めて思いました。もちろんできる限り自分でできることは自分でしていきたいとは思います。
今日までの3日間、ほっぺたぷっくりの息子はというと・・・元気が有り余っています。父と母が交代で見てくれているのですが、元気すぎてびっくりしています。
伊藤先生も何かあったらすぐ帰っていいからと言ってくださいます。
息子も、研究室の息子たち(学生)も、線虫も、アボガドも、いろいろあるけどみんながんばって育つんだよ!と思う今日この頃です。
私はできる限り自分のことは自分でする。などという小学生の息子に笑われそうな目標を立ててしまう1週間となりました。
日々、計画を立て目標に向かって少しでも近づけるように、来週も頑張ります!