教えてもらったことを自分でやってみること
先週教えてもらった実験を昨日1人でする機会があったのですが・・・
実験ノートを書き、できるつもりになっていたことの中にもいくつかの疑問が出てきたり、焦ったり。なれれば1時間もかからないようなことに、2時間半もかかってようやく出来上がりました。試薬を少し作っただけなのですが、ものすごく手間のかかる料理を完成させた時と同じくらい、研究室の片隅で1人、感動していました。これからは小学生の息子が何か新しいことができた時は、息子がびっくりするぐらい誉めてあげようと思いました。実験そのものや学ぶ内容は難しくて、まだまだするべきことはたくさんありますが、その過程で気付かされることはたくさんあります。
情報生物学研究室では、先生や先輩に何かを学ぶときただやり方を説明するだけでなく、なぜそういなければいけないかを教えてくれます。
私の場合なぜの理由が難しすぎて頭に?が飛ぶこともしばしばですが・・・いくつになっても新しいことを知るということは楽しいものです。
今度は線虫のベッド作りに一人で初挑戦してみようかと思います。情報生物学研究室では実験に線虫という虫を使っていて、プレートにやわらかいベッド(培地)を作り、えさをまき、育てています。
左がベッド(培地)を作った状態で、右には実はえさをまいて育った線虫がたくさんいます。わかりにくいですが・・・