コモンズについて

来る2月19日 月曜日 伊藤研究室のみんなとレクリエーションの一環として、「BKCスポーツ健康コモンズ」で運動することになりました。
正門のすぐ横にある大きい建物がコモンズです。研究室のメンバーでまだ一度もコモンズに行ったことがない、利用したことがない人がいます。せっかくなので利用方法など簡単に紹介したいと思います。

 

f:id:jyouhou-seibutugaku:20180216151554j:plain

 

BKCスポーツ健康コモンズ」は、学生・教職員・校友・地域の方がスポーツ・健康づくりにおいて交流、連携する場所として2016年9月に完成しました。
コモンズ内には、アリーナ・アクティブ・多目的・トレーニングルーム・プールがあります。また1階には、スポーツ・健康づくりだけではなく利用者の交流の場となるように、リラックスコモンズという名のフリースペースがあります。リラックスコモンズ内には知るカフェがあり、沢山の人がお茶をしたり休憩をしています。※持ち込みOKです。

 

コモンズでは授業以外に、アリーナ・アクティブ・多目的・トレーニングルーム・プールを利用することができます。但し、それぞれ利用する為に必要な手続き、条件があるので、詳しい事はコモンズの受付カウンターで利用目的を伝え説明を聞いてください。今回私達もレクリエーションをする為に必要な手続きをしましたが、親切に教えてもらえるので興味がある人は足を運んでみてください。

 

それから「個人利用」といって普段運動をしていない学生のために運動できる時間をアリーナで提供しています。体育会やサークルに所属せず、運動に興味はあるけど中々する機会がないという人にお勧めです。ちなみに予約はできません。先着順になります。あと学生証がないと利用できないので忘れずに持って行きましょう。
種目はバスケットボール、バドミントン、卓球、ビーチバレーです。
1組1種目30分間利用できます。30分以上利用したい場合は、その時の混雑状況によって延長できたりできなかったりするので、その都度スタッフに聞きましょう。また、個人利用の利用時間は曜日によって異なりますので事前に確認した方がいいです。※閉講期の個人利用はありません。
詳しい情報はコモンズのFacebook・インスタグラムで確認できます。

または、コモンズ内にある掲示板でも確認できます。

 

プールもアリーナと同じく「個人利用」があります。※閉講期はありません。
プールを利用する場合は、利用許可書を発行してもらわないと利用できません。コモンズの受付カウンターでプール講習会の予約ができます。電話での予約はできません。プール講習会に水着は必要なく学生証と学生証に健康診断印があれば大丈夫ですが、なければ予約できず保健センターに行く必要があります。事前にチェックしましょう。個人利用以外にも学生・教職員・地域の方対象にヨガや個バス、泳法などのレッスンが受けられるプログラムサービス(有料)というものがあります。春以降あるみたいなので時間が合えばレッスン受けてみたいです。
このように誰でも気軽に色んな運動ができる施設がBKC内にあるので、一度コモンズに行ってみてください。

 

今研究室は2月23日卒業論文発表、2月24日滋賀大学との合同発表に向けた発表練習などで忙しい時期ではありますが、卒業までに研究室のみんなと一緒に過ごせるのも残りわずかです。たまには運動でコミュニケーションを取るのもいい事だと思います。

2月19日は運動を通してみんなでいい思い出が作れるよう、いっぱい汗をかき楽しみたいと思います。

卒論提出

伊藤研究室に配属されて、約1年が経ちました。今日の2月9日に卒論の提出をしてきました。

f:id:jyouhou-seibutugaku:20180209173526j:plain

この1年間本当に色んなことがあったため、とても長かったような短かったような不思議な気持ちです。研究を通して、1番感じたことは人との関わりが大切であることです。研究テーマが決まってからは、自分の研究について1人で黙々と研究していくものと思っていました。しかし、初めて知ることが多く、その研究テーマについての調べ方ですらわかりませんでした。そんな私たちに先輩方から丁寧に1から教えて頂き、ようやく自分の研究をすること出来ました。先生方からは多くの指摘や指導をして頂きました。そこでは全てを教えてもらえるのではなく、自分で考える機会をたくさん与えてくださりました。そして、自分の研究についてどう解析・考察するべきなのかを同期と議論し合いました。自分だけの考えだけでなく、違う視点からの考えがあり、柔軟に物事を考えることができ、いい解析方法や考察をする事が出来たと思っています。さらに、伊藤研究室では外部との研究発表や討論会の機会が多くあるため、プレゼンテーション能力が身につきました。そこで多くの意見や指摘を頂き、とてもいい刺激になりました。

このように、1人の力ではなく様々な人との関わりがあったからこそ、今の自分の研究テーマの卒論が完成したと感じています。今まで関わった方々に本当に感謝しています。この場をお借りしてお礼を言わせていただきます。本当にありがとうございました。

私は4月から企業に就職し、社会人になります。社会と研究室は全く違う場所ですが、今までの経験は、社会に出てもとても大切なことだと思うので、忘れずにこれからの事に活かしていき、社会で活躍したいと思っています。 

これからは、2月23日に卒論発表と2月24日に滋賀大学との合同発表があるため、それに向けて発表練習を行っていきます。卒研生、最後の集大成なので後悔のないように全力を尽くします!

(I.S)

f:id:jyouhou-seibutugaku:20180209173534j:plain

OBOG訪問

2018年になってから一か月がたちました。とても時間の流れが速いと感じます。皆さんもそうだと思います。最近の出来事として、2/1(木)と2/2(金)の二日間で生命科学部・生命情報学科を卒業したOBOG訪問がありました。社会人の先輩方から貴重なお話をきける良い機会でした。2/1(木)に来られた先輩は社会人になってからの責任の違いややりがいなどを話しておられました。2/2(金)に来られた先輩は就職活動に対する心得を教えていただきました。私たちと同じ学科を卒業した先輩達からの生の声は非常に価値のあるものであったと私自身感じましたので、これから就活セミナーは続けていくべきだと思いました。

 

2月の一大イベントとして卒論があります。現在卒論発表に向けてみんな取り組んでいます。今まで頑張ってきたことを卒論にまとめていっています。文章を書くということの難しさを感じながらも、その重要性を再確認できる良い機会ですので、最後までみんなで頑張り、駆け抜けていきます。

滋賀県の寒さについて

全国的に寒い日が続いていますが、最近滋賀県出身ではない学生さんから「滋賀県は本当に寒いですね。」とよく言われます。
近隣の他府県とさほど変わらないと思っていたのですが・・・。
なぜ滋賀県は寒いのでしょうか。
滋賀県の寒さについて少し調べてみました。

日本全国47都道府県のうち、栃木県・群馬県・埼玉県・山梨県・長野県・岐阜県滋賀県奈良県が内陸県と呼ばれ、関西では滋賀県奈良県のみになります。
いずれも本州島内にあり、これらの県には海に接する離島もないそうです。
内陸県の気候の特徴は、多くは内陸性気候が強く、併せて地域ごとに日本海側気候、太平洋側気候、瀬戸内海式気候、中央高地式気候のいずれかになります。

 


滋賀県の気候は一部地域を除き、ほぼ全域が内陸性気候になります。
内陸性気候は、年間の降水量が比較的少なく気候が安定しているのが特徴です。近江南部は温暖な太平洋側気候。近江西部と湖北エリアは、日本海から吹き込む季節風の影響により日本海側気候に属し、冬は豪雪地帯となります。
太平洋側気候/瀬戸内式気候で雪が降っていなくても、日本海側気候区内で雪が降っているケースがあるそうです
普通の冬型では、北部での降雪が多いですが、風向きが北西から北北西の間の時には中部、北北西から北の時には西部(南部)が多くなる傾向があるそうです。
滋賀県で最も雪の降りやすい地域は北部山間部、次いで西部・東部の山間部です。これらの地域では、かなりの積雪があるところに新たな雪が積もると、なだれが発生することもあります。
一方、南部の平野部ではあまり雪は降りませんが、春先に日本の南岸を低気圧が通過する場合に大雪になることもあります。
また県内のJR東海道本線沿線の地域は琵琶湖から吹く季節風が非常に寒冷で、大阪や京都で体感する以上の厳しい寒さがあるそうです。

 

今日も雪が降ったりやんだりしています。
積もらなければいいのですが。
まだ暫く寒い日が続くので、みなさんしっかり体調管理しましょう。

 

f:id:jyouhou-seibutugaku:20180126153948j:plain

 

 

 

 

 

 

 

 

歓迎会&新年会

1月に入って寒さが増す今日この頃ですが、伊藤研究室の皆さんは体調を崩す事なく、来月上旬の卒業論文修士論文の提出に向けて頑張っています。
そんな忙しい時期にも関わらず、新卒研生・事務員の歓迎会&新年会を行って下さり

とても嬉しかったです。
食事をしながら色んなお話をして沢山笑って楽しかったです。
何より、新卒研生と研究室の学生さん達が楽しそうにお話している事が新鮮でした。
新卒研生の皆さんも明るく、研究室の皆さんと打ち解けていました。

f:id:jyouhou-seibutugaku:20180116154401j:plain

 


ご縁があって伊藤研究室でお仕事をさせて頂いておりますが、本当に皆さんに出会えたことに感謝です。
色んな学科があり学部がある中で、伊藤研究室を選び学んできた学生さん達が、
この研究室で出会ったこともご縁ですね。
つくづく人との出会いは大切だと思いました。色んな人と出会いコミュニケーションを取る中で刺激を受けること、気づくこと、学ぶこと沢山あります。
研究室の皆さんタイプは違いますが、それぞれに目標を持ち課題について議論したり、皆が助け合い刺激しあっています。
そんな様子を見る日も残りわずかになってくると思うと寂しいです。
研究室の皆さんが卒業するまで、一緒に良い思い出が作れるよう頑張ります。

 

f:id:jyouhou-seibutugaku:20180116154449j:plain

 

明けましておめでとうございます。

昨年11月より伊藤研究室の事務員としてお世話になっております。
新年を迎え、研究室に来て早や2ヶ月が経とうとしています。
まだまだ不慣れで戸惑う事が多々ありますが、伊藤先生や研究室の皆さんが
親切に対応して下さるのでとても心強いです。
伊藤研修室にきて皆さんと触れ合う中で学ぶ事が沢山あります。
その中でも、一番印象深い事は表現についてです。
言葉を発する時、伝わりやすい場合と伝わりにくい場合があります。
人のタイプも様々で表現の違いがありますし、聞き取る側の受け取り方によっても違います。選ぶ単語一つ違うだけで伝えたい意味が変わってしまいます。
当たり前のことかも知れませんが、人に正確に何かを伝える事はとても難しいと思いました。


表現の難しさについて考えながら研究室の皆さんと会話していると、普段から言葉を

大切にしていることがよく分かります。
私の質問に対しても分かりやすく丁寧に説明してくれます。どんなに忙しくてもしっかり伝えようとしてくれる思いが伝わってきます。
これまで色んな発表会に参加し経験されていることで、物事を正確に伝える必要性、重要性が身についているのだと思いました。
そんな研究室の皆さんと接することで、改めて言葉の重み、表現の大切さを実感することができました。
私も研究室の皆さんを見習って事務員として頑張りたいと思います。
2018年もどうぞよろしくお願いいたします。

理研・大阪電通大・立命館大合同発表会

 去年の12/27(水)に理研・大阪電通大立命館大で合同発表会を行いました。昨年は理研立命館大での合同発表会でしたが、今年からは大阪電通大も加わり23名の研究者や学生が発表しました。学生にとっては、普段は関わることのない研究者の前で発表したり、アドバイスをいただけたりとても貴重な経験になりました。

 

 今回の発表会は、兵庫のポートアイランドにある理研の多細胞システム形成研究センターで行われました。ここでは、ヒトなどの多くの細胞から体が形成される多細胞生物がどのような成り立ちをしているかを研究しているそうです。理研という日本でも有数の研究機関で発表するということでとても緊張しました。

 

f:id:jyouhou-seibutugaku:20180105103435j:plain

 

f:id:jyouhou-seibutugaku:20180105103341j:plain

 

 今回、伊藤研からは学部生9名、院生5名、博士1名が発表を行いました。学部生は大学以外で発表する機会はほとんどないため、不安に感じている人も多くいました。しかし、分子生物学会でポスター発表をした学部生を中心に、普段からお互いの研究について議論したり、発表練習をすることで今回の発表会に向けて研究をしていました。さらに、先生や先輩に発表を見てもらい、スライドの作り方や話し方について教えてもらい発表のための準備を行っていました。院生は、国内の学会だけではなく国際学会にも参加していますが、口頭発表の機会は少ないため充分に準備をして発表会に臨みました。口頭発表は時間が決まっているため、自分が伝えたい内容を分かりやすく時間内に伝える難しさを感じました。

 

f:id:jyouhou-seibutugaku:20180105112745p:plain

 

f:id:jyouhou-seibutugaku:20180105113100j:plain

 

 発表会の当日は、先生からの挨拶で始まりました。そこでは、学生に研究者の前で発表しアドバイスをいただく機会や、大学以外の最先端の研究機関に訪問する機会はとても貴重な経験であるというお話をされたのが印象に残っています。今回のような機会を提供して下さった先生方に感謝したいと思います。

 

f:id:jyouhou-seibutugaku:20180105105543j:plain

 

 発表は、みんな今までの研究成果を分かりやすく発表できていました。学部生は10月に大学で行われた中間発表のときと比べるとかなり発表が上手くなっていて、質問にもしっかり答えられていたので成長を感じました。院生や博士は、理研や大阪電通大の人と議論をすることで、今後の研究の方針についてのアドバイスをいただけました。

 

f:id:jyouhou-seibutugaku:20180105105610j:plain

 

 発表会の後には懇親会がありました。そこでは、発表会では議論仕切れなかった研究についてや、普段の理研での研究生活についてなどお話をすることができました。

 

f:id:jyouhou-seibutugaku:20180105114558j:plain

 

 今回の発表会までに研究をまとめたり、発表の準備をしたり、研究室のみなさんお疲れ様でした。これからも大学で研究を続ける学生にとっても、就職する学生にとってもとても貴重な経験になりました。この経験を生かして2018年は、新たな気持ちで研究に向き合っていきたいと思います。