食旅 in 済州島

8月26日から9月1日にかけて済州島へ行ってまいりました。

日本では味わえない様々な珍味?を食べてきたので紹介していきます。

まずはこちら

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最初からいきなりインパクトが強いです。

これは韓国のソーセージで、動物の腸に肉と野菜を詰め込んだものになります。

見た目にはなかなかインパクトがありますが味は素朴で意外とイケます。

辛子味噌をつけるとgoodです。

 

お次はこちら

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韓国と言えばやっぱりビビンバです。このビビンバにお冷と一緒についてくるキムチをのせていただきました。

やはり本場のビビンバはおいしい!

お米も日本のものに比べて水分が少なく、ビビンバに合うようになっています。

次は韓国風中華料理です。

 

まずはこちら

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やはりお冷と一緒にカクテキや白菜キムチが登場します。

こちらは韓国風酢豚です。日本で見る酢豚とは似ても似つかぬ見た目です。

揚げた豚肉に甘酸っぱいソースがかかっています。

何個でもいけてしまいます。

 

お次はこちら

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上が韓国風ジャージャー麺、下がチャーハンです。

カレーのように盛り付けられたこの黒いソースがとてもおいしかったです。

辛さは全くなく、野菜と肉のうまみが凝縮されています。

ジャージャー麺が私の一番のお気に入りです。

 

お次も変わり種です。

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一見ただのピザに見えますが、このピザは蜂蜜をつけて食べるのだそうです。

最初は抵抗がありましたが試しに一口食べると案外合います。

 

次は定番です。

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韓国と言えばチヂミとチゲ鍋!

本場のチヂミはとても大きくて食べごたえがありました。

チゲ鍋はもう見たまんまです。

おいしかったです。

このチゲ鍋には袋ラーメンがついてくるのですがこの袋ラーメンは入れ放題、さらに汁も継ぎ足し放題で非常にボリューミーでした。

 

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チゲ鍋のお供に出てきたこちらは日本でいうおでんだそうです。

淡泊な味わいでチゲ鍋とよく合います。

次は済州島の名物です。

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済州島は太刀魚が非常に有名です。

市場のおじさんがまけてくれたので太刀魚のお刺身を購入しました。

脂がのっていて新鮮で非常においしかったです。

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豚肉も名産品の一つです。

意外ととんかつがメニューに載っていることが多くありました。

普段食べないものをたくさん食べたので。とんかつは安心する味でした。

 

次はインスタント食品シリーズです。

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上から順にカップ焼きそばのようなもの、ジャージャー麺、リゾットです。

一つ目と三つ目は非常に辛かったです。

朝はインスタントを良く食べていたのですが、朝から汗と鼻水が止まりません。

ジャージャー麺は中華屋さんの味が忘れられず購入しました。

最後になりましたが、学会で開かれた懇親会の料理を一応掲載しておきます。

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基本的にはビュッフェ形式で様々な国の料理が楽しめました。

また、韓国のお酒マッコリやソジュもいただきました。

 

つらつらと食れぽをさせていただきました6泊7日の済州の旅、いろいろな料理を体験でき、非常に充実しておりました。

またどこかの国の食れぽが出来ればと思います。

ここまで見て下さった方、お付き合い有難うございました。

留学生歓迎!!!

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前期期間の進捗報告会が行われました。朝のうちに資料をみんなで用意している様子です。先生方や生徒間で議論する報告会は非常に有意義です。

また、インドネシアから新しく留学生が研究室にやってきました。

 

f:id:jyouhou-seibutugaku:20170928182954j:plainたどたどしい英語でみんなで大いに盛り上がりました。

留学生も研究室になじめたようでとてもうれしく思います。

 

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また、M1の中間発表も開催されました。

生命科学部の学部生や院生、先生方から様々な意見をいただくことが出来ました。

 

発表は学会で非常に鍛えられていますので、

非常にスムーズな発表が出来ました。

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このように活発な議論が行われています。

生命科学のテーマは非常に多岐にわたっているので、様々な切り口から意見をいただくことが出来、研究の参考になりました。

これからの研究も頑張ろうと思います。

 

留学生を迎え、研究室のメンバーも増えたので、近々またこのメンバーで

体育館にてスポーツでもしようかと考えております。

何をするかはまだ決まっていませんが他研究室の方も是非ご参加ください。

 

糖質国際学会Glyco24

韓国の済州島にて、糖質の国際学会『Glyco24』が8月27日から9月1日に開催されました。

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私たちの研究室からは糖質の研究を行っているM2が一名とM1が一名ポスター発表を行いました。

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会場内はとても天井が高く、広々としています。国際学会初参加のM1は会場を見て緊張が高まっていました。

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我々が発表を行うポスター会場はこんな感じです。非常に多くのポスターが張り出されています。

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これがわれわれのポスターです。英語でちゃんと理解してもらえるように作り込みは万全です。

ちなみに口頭発表の会場はこんな感じになっています。

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ここで糖質関連の演題が発表され、研究者らによって熱い議論が交わされていました。

我々もしっかり議論してきました。

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M2の先輩は慣れた様子で議論を交わしており、M1の見本となるような発表でした。

M1もしどろもどろになりながらも、なんとか発表を無事終えることが出来ました。

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発表の後は懇親会が開かれました。豪華な会場でのビュッフェ形式のディナーです。

緊張でご飯がのどに通らないかと思いきや、がっつりお腹いっぱい食べました。

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長いようで短かったGlyco24ですが、英語での発表、議論や世界の糖鎖研究の第一人者のかたの発表を聞くことが出来、非常に有意義にすごすことが出来ました。

国際学会に参加させてくださり、準備を手伝ってくださった先生方や研究室メンバーに心からお礼申し上げます。

 

稀少疾患シンポジウム

 9/9(土)に第三回稀少疾患シンポジウムが開催されました。62名の方々にご参加頂き、稀少疾患に関する情報共有や議論が行われました。立命館グローバル・イノベーション研究機構の内川治先生、京都大学院医学研究科の堀部智久先生からのご講演、教員や学生によるポスター発表、懇親会が行われました。

 

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 まず、講演についてです。内川先生からは、"自然な眠りを誘う世界初の睡眠薬ロゼレムはどうやって生まれたか?~舞台裏で繰り広げられた創薬のドラマ~"という表題で発表して頂きました。ロゼレムは、身体に優しく、自然な眠りを誘導するという点から従来の睡眠薬とは大きく異なる革新的な睡眠薬です。ロゼレム開発までに繰り広げられたドラマを熱く語って頂きました。

 堀部先生からは、"一細胞レベルでの発光イメージング手法およびその応用可能性"という表題で発表して頂きました。発光イメージングのなかでも細胞へのダメージが少なく、長時間の観察が可能な生物発光についての話でした。生物発光をリアルタイムモニタリングという新たな技術について詳しく知ることが出来ました。

 

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 次に、ポスター発表についてです。本研究室からも4名の学生がポスター発表を行いました。稀少疾患という共通のテーマを研究している人と議論が出来る貴重な機会でした。それぞれの研究室が得意とする異なる手法による様々な研究を見ることが出来ました。学部生、院生を含む学生の参加も多かったので、学生同士でも活発な議論が行われていました。

 

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 最後に懇親会についてです。恒例となったセカンドハウスで行われました。宴会部長である伊藤先生の話から始まった懇親会は、とても盛り上がりました。普段はあまり交流のない他の研究室の先生や学生と交流できる貴重な機会でした。酔っ払ってきた先生からはいろいろ裏話も聞けました。

 

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 今回で稀少疾患シンポジウムの開催も3回目となりました。稀少疾患シンポジウムは、私大戦略的研究基盤形成支援事業 稀少疾患・難病疾患の原因研究と治療法の開発に向けた基盤研究というプロジェクトによって開催されました。今年度からホームページが開設されました。興味のある方は、下にURL貼っておくので見て下さい。(O.Y)

 
ritsumei-rarediseases.net

忙しい1週間

今週は,4回生たちにとっては忙しい1週間だったと思います.本研究室では,夏季休暇直前に前期の総まとめのゼミを行うのが通例なのですが,ゼミ当日に台風が直撃したことで延期となっていました.そのため,今週の頭から,伊藤先生と小島先生のお二人に,4回生が各自で前期の研究活動について発表していました.

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ただ,就活に追われて実質二ヶ月も研究してない4回生も多く,先生方の質問に対応できなくてM1が出て行って対応することもあり,慣れるにはもう少し時間がかかりそうです.かくいうM1も人のことを言えるほどではないので,もっと精進しなければいけないです.

また,火曜日ということで西川先生がいらっしゃいました.小島先生がご自身の研究についてお話してくださったのですが,基本的な話から小島先生の研究についてお話を聞く機会は珍しく,M1以上に4回生にとって良い機会だったのではないかと思います.西川先生からも我々にとっても参考になりそうなコメントを頂けました.

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ちなみに大学は夏季休暇期間でお弁当屋さんが来ない期間だったので,我々学生が大学のコンビニに伊藤先生と西川先生のお二方のお昼も各自のお昼に加えて買いに行く,という割りと珍しいイベントもありました.

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また,先週はM1とM2が韓国の済州島に学会発表に行っていたので,お土産を買ってきてもらえました.

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韓国のりは梱包毎に当たりはずれがあるもののおいしかったです.もう一つ,後輩用にM1が買ってきた唐辛子はものすごく辛く,後輩から分けてもらって食べてみたら悶絶しました.辛すぎて味はよく分かりませんでしたが,辛さに強いM2曰く味はおいしいらしいです.辛さに弱い人だと一本の半分ほどでも咳き込んでしばらく何も食べれないくらい口の中が酷いことになりますが,韓国だと日常的にポリポリかじられているらしいです.面白い体験を出来ました.

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ちなみにその隣ではホットプレートを引っ張り出して冷凍の餃子を中々美味しそうに調理していたのですが,口の中が辛すぎてこの時は美味しそうと思う余裕もなかったです.

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また,7日には大学院入試が行われました.

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午前中は通常の問題を解く形式の試験で,午後からは教授方との面接があります.

本研究室から1人が受験したのですが,面接はスーツを着るので,昼頃に着替えに来ました.

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本人は緊張と不慣れなこともあってかネクタイがうまく結べず,別の4回生に頼んで結んでもらう羽目になっていましたが,逆に緊張が解けたのか面接自体は大きな失敗はせずにすんだようです.

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面接が終わったあとは,せっかく結んでもらったネクタイもずらしてしまうほど疲れていました.

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ともあれ,無事に進学して来年度の研究室を引っ張って行ってくれたらと思います.

 

土曜日には稀少疾患シンポジウムが開催されました.

これの詳細については,来週のブログで書かれると思います.(N,Y)

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教育と生命科学シンポジウム

 先週の日曜日、教育と生命科学シンポジウムが開催されました。中学、高校、大学の教育関係者だけではなく一般の方まで約50名にご参加いただきました。生命科学を学ぶには、高校までは別の分野として学ぶ生物、化学、物理の全ての知識が必要です。そこで重要になるのが、それぞれの科目のつながりと中学から大学までの教育のつながりです。理科教育の中でも特に生命科学分野に関する教育について、教育関係者が情報交換を行うことを目的に実施されました。

 

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(シンポジウム当日の様子)

生命情報学・中高生体験講座

 先週の日曜日、生命情報学・中高生体験が開催されました。約30人の中学生と高校生にご参加いただきました。生命情報学とは、生命科学と情報学が融合した新たな学問分野です。これまでの生物の実験というアプローチに加えて、その実験データをコンピューターで解析することにより生命の仕組みを解明しようとします。今回の体験講座では生命情報学という新しい学問分野に触れてもらい、興味をもっていただくために実施されました。

 

 一つ目のテーマは、"植物からゲノムをとってみよう"です。普段食べているバナナからゲノムを抽出することで、体感的にゲノムを理解することが出来ます。二つ目のテーマは、"生命の設計図ゲノムを見てみよう"です。ゲノムの基本となるDNA配列を3Dグラフィックスで立体的に操作・観察することで、視覚的にゲノムを理解することが出来ます。

 

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(バナナからゲノムを抽出してもらう体験)

 

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(3DグラフィックスでDNAを操作・観察する体験)